タヒチアンダンスをするようになって「体が引き締まった」「ヒップアップ効果があった」などの変化を実感している方がいます。
楽しみでタヒチアンダンスを始める方もいますが、ダイエットを目的に始める方も増えているようです。
今回は、タヒチアンダンスのヒップアップ効果について紹介します。
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タヒチアンダンスはヒップホップに効果がある?
タヒチアンダンスは楽園タヒチの伝統的な踊りです。人生の節目やお祭りなどで踊られてきました。
タヒチアンダンスの代表的な種類は、「アバリマ」と「オテア」です。
アバリマは手の動きが特徴的で、ウクレレや打楽器の音楽にあわせて手を動かして歌詞を表現します。ゆったりとした動きをします。
オテアは男性は足、女性は腰をリズミカルに早く動かします。運動量が多く激しいことが特徴です。
ヒップアップ効果が期待できるのはオテアです。
タヒチアンダンスをしている方の中には、ヒップアップ効果を実感している方がいます。
なぜか?
では、なぜヒップアップ効果があるのでしょうか。
お尻がたるんでしまうのは、脂肪が蓄積をしたり脂肪を支える筋肉が衰えることが原因です。
脂肪が蓄積してしまうのは、摂取カロリーが多く消費カロリーが少ないことが主な原因です。
摂取カロリーを抑えるために食事制限をする方もいますが、食事制限をすると体が必要とする栄養素が不足をしてしまいます。
体を維持するためのエネルギーが足りないと、筋肉を分解してエネルギーを得るようになります。筋肉が分解されて少なくなってしまえば、
お尻の脂肪を支えきることができずたるみます。
それだけでなく、食事制限ダイエットは食べたいものを食べることができず空腹感もあり、続けることが難しいです。
また、ダイエットに成功したとしても、お尻の脂肪だけが落ちないことも珍しくありません。
では、お尻の脂肪を落とすために消費カロリーを増やせばいいかというとそれも難しいです。
運動をしなければとわかっていても、時間がない、疲れた、面倒などを理由に運動を継続できない方が少なくありません。
そして、筋肉は使わなければ衰えていくので、運動習慣がないとお尻の筋肉は減少をして、お尻のたるみにつながります。
座っている時間が長いとお尻の筋肉はほとんど使われることはありません。
現代人はデスクワークが中心なので、お尻のたるみに注意が必要といえるでしょう。
ヒップアップをするためには、脂肪を減らしたり適度に筋肉をつける必要があります。この二つを同時に行えることがタヒチアンダンスです。
運動には無酸素運動と有酸素運動があります。無酸素運動は酸素を使わず糖質をエネルギー源にする運動のことです。筋トレや短距ダッシュなど瞬発力を必要とする運動がこれにあたります。有酸素運動は酸素を使って糖や脂肪をエネルギーにする運動のことで、脂肪燃焼効果があります。ウォーキング、水泳、ダンスなど比較的長時間できる運動がこれにあたります。
タヒチアンダンスは有酸素運動です。有酸素運動をすれば脂肪の燃焼が期待できます。
タヒチアンダンスは腰を激しく動かすので腰周辺の筋肉を使用します。限界まで筋肉を使うことで筋トレ効果を得ることができ、ヒップアップ効果が期待できます。
他の運動と違う点は楽しく続けられることです。運動をしようと思ってもつらくて挫折してしまう方が少なくありません。ヒップアップ効果を得るためには、運動を継続する必要があります。
タヒチアンダンスはリズムに合わせて楽しく動くため、楽しんで運動を継続できることでしょう。また、タヒチアンダンスはグループで踊ることが多く、仲間がいることも運動を継続しやすい理由です。
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どれくらいやると効果がある?
ヒップアップ効果を得るためには継続してタヒチアンダンスを行うことが重要です。どれくらい継続すればよいかは人それぞれの体質や、1回に行う時間の長さや行う頻度などによります。
筋トレの場合は、2~3日に1回の頻度で行うと筋トレ効果が期待できます。
このことを考えると、タヒチアンダンスでお尻の筋肉を鍛えるには、2~3日に1回、1週間に2~3回程度行うとよいでしょう。もともと筋肉が少ない方なら1か月程度で変化を実感し始めます。
1回の継続時間ですが、有酸素運動を30分程度行うと脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。1回に30分継続しなくてもこまめに動いて30分でも脂肪燃焼効果が期待できます。
ヒップアップ効果を得るには生活習慣も関係しています。タヒチアンダンスを行っていても、普段の生活で活動量が少なければ脂肪が蓄積しやすく筋肉が衰えやすく、ヒップアップ効果を得にくくなります。普段から活発に動いている人の方が、早くヒップアップ効果を実感できることでしょう。
まとめ
タヒチアンダンスは楽しく踊れるだけでなく、ヒップアップ効果が期待できます。楽しくヒップアップをしたい、踊ることが好きといった方はタヒチアンダンスに挑戦してみてはどうでしょうか。
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